故人の遺産を引継ぐこと
亡くなった人のことを被相続人と言い、遺産を引継ぐ人を相続人と言います。
相続にはいろいろな手続きなどあるため、税理士の方に相談される場合もあるでしょうが、やはりいろいろな専門用語が出てきます。
話し合いの中でそれらの用語が分からないとしっかり理解できず、誤解をして後から問題が起こる場合もあるかもしれません。
そんなことが起こらないよう、このサイトでは税理士がよく使う相続に関する用語を解説していますので、ぜひお役に立てて下さい。
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相続税とは
相続税とは亡くなられた親などから、お金や土地など財産を受け継いだ場合にその財産に対して課せられる税金のことです。
相続した財産が大きければ大きいほど、相続税額は大きくなりますが、実際には相続した財産の額から、借金や葬儀費用を差し引いた額が基礎控除額を上回った場合に相続税が課せられることとなります。
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相続人
相続人は誰でもなれるものではありません。
遺言がない限り「配偶者」「直系卑属、直系尊属、兄弟姉妹の血族」のみが相続人となれると民法で定められています。
配偶者は必ず相続人となり、第一順位「直系卑属」第二順位「直系尊属」第三順位「兄弟姉妹の血族」となり、上位の順位の者がいる場合、下位の人に相続権はありません。
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財産
現金や土地、建物や、家具、宝石、骨董品、車、特許権、株式などお金に換えることのできる財産は課税対象となります。
また、被相続人(故人)の所有していた財産でなくても「みなし相続財産」と呼ばれる財産があります。
この中には非課税財産もあります。
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遺言
遺言(いごん・ゆいごん)とは、被相続人の最終の意思表示です。
遺言を作成しておくと、相続について被相続人自身の意思を反映させることが可能となります。
ただし、法律で定められた方式で作成されたものでない限り法的効果が生じないので注意が必要です。
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